オーガニックフード

オーガニックとは、化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などを指す言葉です。

犬の暮らしは、私達の毎日を豊かに明るくしてくれます。たくさん触れ合って、心で通じ合いたいものです。
健康に長生きして欲しいから、犬にとっても心地良い暮らしを考えます。

一般的に成長著しい幼犬には成犬に比べ栄養が必要です。
また、シニア期に栄養たっぷりのフードを与え過ぎると肥満の恐れがあります。
そのため、ライフステージごとに栄養の必要量は異なります。

オーガニックフードの中でも特におお薦めと言われるドッグフードの条件は「穀類不使用」「合成添加物不使用」「タンパク質含有量22.5%以上」「粗脂肪8.5%」の4つです。

犬は「小麦」「トウモロコシ」「大豆」などの穀類の消化を苦手としています。穀類はアレルギーを引き起こす原因にもなりますし、穀類に農薬が残っていた場合には有毒な成分が体内に蓄積し心臓や肝臓に悪影響を及ぼす危険があります。

次に合成添加物とは人工的に作成した添加物の事で、発がん性を持っていたり、体に害のある恐れがあるものです。

次にタンパク質は体の重要な器官や組織の最も主要な構成要素などで。欠乏すると成長不良や体重減少、食欲不振、脱毛、貧血になるなど影響が出ます。

栄養学的に理にかなっている22.5%を超えているフードがお薦めです。
次に過剰に摂取すると栄養バランスが偏るので、粗脂肪8.5%~20%以内に収まっているフードが特にお薦めです。

オーガニックと表示されていても、原材料が完全に無農薬とは限らないので必ずしも安心・安全とは限りません。
「オーガニック」や「無添加」という表記に特別感を感じるかも知れませんが、しっかりと商品表示の細部まで確認する事が大切です。

オーガニック化粧品

 

汚れを落とす、保湿する、舐めても安心の3つのこだわりが大事です。犬の肌は人と比べてとても乾燥しやすくデリケートです。洗浄後の皮膚の回復に、人は4時間を要するのに対して、犬は約72時間と18倍もかかります。

また、皮脂の厚さも人の1/5しかありません。
そのため本当はもっと綺麗にしてあげたいと思う愛犬家が大勢いるにも関わらず、犬のシャンプーは月1から2回の頻度しか推奨されていないのです。

オーガニック製品は人の肌への安全性が確認されている化粧品原料の中から、厳選した植物性油脂を使用しています。
口に入れたくない酸化防止剤、防腐剤などの添加物は一切使用していません。

オーガニックコットン

 

オーガニックコットンは、オーガニック農産物などの生産方法について基準に従って2~3年以上のオーガニック農産物などの生産の実践を経て、認証機関に認められた農地です。

栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花の事です。
一般的に販売されている衣類には、多くの化学物質が付着しています。
この衣類に含まれる化学物質は、普段衣類を着る事のない犬には刺激が強く、皮膚病の原因やストレスになると指摘されています。

このような悪影響がない服が、天然素材のオーガニックコットンなのです。
人もオーガニックコットンの服を着ると、とても落ち着きリラックス効果がありますが、人間よりも感覚に優れた犬にとって、その効果はもっと大きいです。