本当に愛犬に良いドッグフードとは?
様々な商品が販売されていて愛犬の健康を考えると、無添加・安全面も大事ですが、種類も豊富で、一体どのように商品を選んで良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
ネットで検索して、口コミを見てもどれも信憑性に欠けるような気がします。
しかし、値段が高ければ高いほど良いという訳ではなく、ダイエット用、アレルギー用、シニア、パピー用と色々ありますが、一番は愛犬に合う品質が大事です。
一般的なスーパーなどで安く販売されているものよりは値段は高いですが、ビタミン、ミネラル、シニアにはコンドロイチンなどを含んだ、優れた商品があります。
原料の品質・安全性・栄養バランス・コスパなど、全てが揃ったドッグフードが良いです。
安いドッグフードは危険?
安いドッグフードは良くありません。安いには安いなりの理由があります。
着色料を初めとした人工の酸化防止剤や、食いつきが良くなるよう人工的に嗅覚をごまかすように作られています。
食いつきが良いから良いドッグフードというわけではありません。
むしろタンパク質やビタミン・ミネラルなどの必須栄養素が殆ど含まれていないケースがあります。
安いドッグフードの中には無駄なものが全体の50%以上を占める粗悪なものもあるそうです。
栄養バランスの乱れによる病気のリスクが心配です。
中でもカラフルな半生タイプのもので、チーズ味が黄色で野菜味が緑など、見栄えを良くしているので、「カラフルで美味しそう!」と思わないで下さい。
犬にとって着色料は必要ありません。
肉っぽい色を着色しているパターンもあるので要注意です。
値段は安いけど、とても美味しそうに食べてくれるから良いと思ったら間違いで、そのように作られています。
とりあえず国産を選べば安心と思い込まないで下さい。
あとは、パッケージがお洒落だからという見た目で選ぶのは論外です。
フードの見た目は犬には関係ありません。
室内犬で運動量が少ない犬にはタンパク質の多いドッグフードはカロリーが高くなり、肥満体質の犬には不向きです。 とにかく、原材料名の記載を必ず見て下さい。
クオリティの高いドッグフードを選ぼう
健康的で栄養価に優れたドッグフードはそればかり優先され、身体に良い素材を使用している分、食いつき悪くなると考えられます。
人間でいうと昔ながらの青汁は身体に良いけど苦いですよね。
最近では乳酸菌配合など飲みやすいようにアレンジされてきました。
それと同じように食いつきも良く食べてくれる栄養バランスも安全性もコストパフォーマンスもグッドなドッグフードがあります。
中には人間が食べても大丈夫という商品もあります。
乳酸菌配合やグレインフリー(穀物不使用)の商品など、どのメーカーも愛犬に合う合わないがありますので、かかりつけの獣医師に聞いたり犬友だちに相談するのも良いと思います。
ドッグフードによって愛犬の体調や毛艶が変わってきます。
人間だってビーガン料理や、ベジタリアンな方もいれば、逆に脂っこい焼肉や、添加物の入っているジュースにお菓子やパンに、カップラーメンなど食べたりしますよね。
プレミアムな値段のドッグフードを食べさせたから必ず長生きするというわけでもないのです。
プレミアムなドッグフードに徹底的にこだわる飼い主もいますし、自由なのですが、とても安いのは何度も言いますが、あまりおすすめしません。
犬にも体質や好みがありますから、いろいろ試してみるのも良いと思います。
家計の負担にならない値段も内容も納得のいくものが見つかると思います。
口に入れるものは安全性・品質共に意識してクオリティの高いドッグフードを選ぶ事が大切です。